2014年02月16日

A列車で行こう3D攻略 「湖水に映る街」

【イントロダクション】
A列車で行こう3D攻略、4マップ目「湖水に映る街」
難易度:いばらの道
クリア条件:年間鉄道利益80億円以上、住宅比率90%以上、人口4万人以上
期限:4年以内

【経営計画】
 A列車で行こう3Dでチュートリアルを抜けて初めてのマップである。そのためか、コツさえ掴めば最高難度「いばらの道」でもそう難しくは無い。今作になって新しく追加された資源と乗客の増やし方、産業の発展のさせ方を抑えればよい。

 難しそうに思える住宅比率90%以上と言うのは、実は難しい事ではない。定石通りに駅を作って列車を走らせばすぐに到達できる。問題はその先。産業比率が100%に達してしまうとその産業は全く出来なくなってしまう。これは前作通りではあるが、より天井につきやすくなっている。何も対策しないと27,000人程度で人口は伸び悩んでしまうだろう。これを解消するには他の産業比率を100%以上にする。そうする事で、他の産業比率を下げられる。このマップでは鉄道利益も増やさなければいけないので、鉄道整備で運輸比率を上げることで住宅比率を下げる。住宅比率を下げて自動発展で人口増加を促す。つまり、投資の中心はマンションでなく線路や道路になる。


【なにはともあれ金】
 人口を増やすにも線路を敷くにも資金が無ければどうにもならない。幸い、このマップは資源取引で大きな利益を出すことが出来る。取引情報を確認すると、農産・水産資源はマップ外から安く仕入れマップ内で高く売れる。
 まずは物流センターを用意する。水産・農産を日に最大4個消費してくれる。松京(西)との差額が農産・水産でそれぞれ217万、683万であるので年間粗利益見込みが、(217万+683万)×4×365≒130億となる。松京は大都市であるので、4個程度では簡単に暴騰しない。

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まず第一手。西牧駅近くに物流センターと貨物駅を建設。
搬入に既設の線路も活用できる。

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スタート時点での農産・水産の価格表。


【人口増加と旅客輸送】
 未確定情報ではあるが、今作になって乗客の動きに変更があった。乗ろうとしている列車の行き先が多かったり、その行き先が大きな街であると多くの乗客が乗るようになった。人口増加のためには駅の乗降客数の増加は不可欠。そのため、車掌のアドバイス通り駅は多めに作るのが望ましい。
 実は前作において狭い土地で10万人を目指したことがあるのだが、そこで小さな単線の環状線を作った結果、乗客数が伸び悩み、人口増加に失敗。痛い目にあったことがある。しかし、今作では小さな単線環状線は乗客数が増えやすく有効な手段となった。

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西牧と中央新町に環状線を設置。
150億程度借り入れたが資源輸送利益で1年程度での返済が可能。

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西牧と中央新町。西牧駅はホーム数を拡張。
中央新町は赤字解消のため既存の高架駅を使う。

なお、中央新町と西牧を結ぶ路線は、一旦そのまま放置する。


【資材輸送】
 トラックを使う。道路は運輸比率を上げるほか、直接的に都市の発展を促す効果もあるので道路整備はどの道必要である。その道路を使う。トラック輸送は資材の消費量増加や渋滞の影響で前作よりも弱体化しているが、短距離のピストン輸送なら使用に耐えうる。西牧に工場を設置し、環状線各駅にトラックで資材を輸送する。

 また、南にある自社資材工場も忘れずに有効活用する。一旦、船戸にトラックで搬出すれば良いだろう。 マップ内よりも高く売れるし、道路も既に整備されている。


【規模の拡大】
 あとは銀行融資限度額と睨めっこしながら順次、線路を敷いていく。製油所や卸売市場が出来る場合があるので、利益が得られるようなら忘れずに対応する。

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夏の終わりごろ、製油所が出来ていた。石油4個消費する。

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鮮魚列車を編成しなおし。農産・水産・石油を1両ずつにし、一日2往復運転する。

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1年足らずで住宅比率90%達成。一度達成すればあとはいくらでも良い。
このマップは、むしろ如何にこの比率を下げるかにある。

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1年経過後の西牧、中央新町環状線の様子。

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資源取引が会社業績に大きく貢献。製油所のおかげで当初予想を大きく上回った。

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人口は約6,000人増加。まずまずの出だし。

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また借金をし今度は西牧の北側に環状線を設置。
北東線(既存路線)も一部複線化し、西半分だけ本格活用開始。

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運輸比率が100%以上に上昇したので他の産業比率が低下したのが分かる。

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2年目秋に北東線全線複線化。追加部分はコストの問題でなるべく地上路線に。
かなり不恰好ではあるが、運用上なんら問題は無い。


【人口4万人を目指して】
2年目終了。29,070人まで増加。増加ペースは少々鈍化した。
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一方経営は軌道に乗り、株式公開も目指せるようになったので、すぐに指示を出す。
株式公開すると銀行融資枠も一気に大きくなるので金に困ることは当分無くなる。

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また住宅比率が上昇した。線路整備で住宅比率を下げるのが急務である。

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借金をし、西牧環状線を多度津方面(マップ左中央)に延伸。
借金は上場時の株式払込金で返済できる。

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株式公開をしたら、今度は中央新町環状線を大矢又方面(マップ中央)に延伸。

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大矢又内に資材工場を建設。こちらは貨物列車で各駅に資材輸送をする。

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大矢又環状線の付け根。旅客列車は右上の複線を通り中央新町方面へ向かうが、
貨物列車は渡り線を使い大矢又内のみを循環する。

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鉄道利益80億達成。あとは人口のみ。


【ラストスパート】
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順次駅ビルに建替え。運輸比率を上げたい。もはやどうでも良いが利益も出る。

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3年目終了。あと一息。住宅の伸びが止まっているように見えるが、
これは住宅の発展と運輸比率上昇(駅ビル化)による押し下げ効果が拮抗しているためである。

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4年目の6月10日、無事人口4万人達成。マンションはほとんど建てずに達成できた。


 筆者は実は一度、このマップで人口目標が達成できずに失敗している。今回は2度目の挑戦だった。前作とは色々仕様が変わってはいるが、よりゲーム性が高まっていると思う。シリーズ初心者には覚える要素が多くて大変だと思うが、プレイの参考になれば幸い。


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posted by ぷーすけ at 18:11| Comment(2) | A列車で行こう3D