拙作に詰め込みたいことは詰め込めたので、
表題の件、書いておきます。
かつて総務職のサラリーマンをしておりましたが
適応障害となり、やむを得ず退職いたしました。
何が私をそうさせたのか。
一つはツイッターのbioにもある通り、自閉症スペクトラムでございます。
これは退職した後に診断されました。
マルチタスクが非常に苦手であるのですが、
総務職というのは会社の何でも屋。
不定期に色々な仕事が湧いてきます。
そういう仕事は向いていなかったのでしょう。
もう一つは当時の上司との反りでしょうか。
ここで人の悪口というのもアレですが、
どうも評判のよくない人物でありました。
性格が悪い、というよりも、首をかしげる判断が多いようでした。
役員からも公然と非難されておりました。
私自身、仕事が上手くいっていない焦り
(これは自閉症の要因も大きいのですが、当時は知る由もなく)
もあったので
部署外の人とも色々聞くことにしました。
すると、あれがおかしい、これがおかしいと
会社の各部署から不満に似た主張が私に襲い掛かります。
人間関係の得意でない、入社2,3年の自閉症の私にそこでうまく立ち回れる訳もなく。
気付けばふとした切欠で1時間ほど涙が止まらないほど追い詰められていました。
当時、どうすればこのような事態を避けられたでしょう。
恐らくは遅かれ早かれ辞める事にはなっていたと思います。
その上で一つ出た答えがあります。
それは、自分で自分がどうすべきかを決める、という事です。
その評判の悪い上司の代弁者となるのもいいでしょう。
逆に徹底的に食らいつくのもいいでしょう。
私はそのどちらでもなかった。
ただ、人の意見に流されて自分の足で歩こうとはしていなかった。
それが一応の答えです。
当サークルのゲームは各々の立場での行動原理を問います。
今作はそれが特に顕著です。
また、当時の私の状況を再現した、
当時の私に向けてのゲームでございます。
(´-`).。oO(胸のつっかえのようなものが取れた気もするので、
これからはもっと自由にゲームが作れるといいなぁ。)
2018年04月10日
自営業勇者を作った切欠のようなもの(ちょっと重いです)
posted by ぷーすけ at 22:08| Comment(0)
| 自営業勇者